こんにちは、実家ぐらしシングルマザーのYuitunです。
昨日、初めてinstagramでライブ配信を行ったのですが、事前準備として「聞きたいこと」を募集しておりました。
ご質問いただいていたのが、こちら。
整理収納アドバイザーの講座で、どんなことを学んで、何が変わったか教えて下さい
整理収納アドバイザーって、思ったより理論とか考え方を学ぶことが多かったんです。
- いま、自分はなぜ「片付けたい」と思っているのか。
- 片付けた先に、どんな生活を目指しているのか。
- なぜ、ものが増えるのか。
こういったことを明確にした上で、自分の人生や自分が持っているものと向き合う作業が始まります。
目次
整理収納を学んでわかったこと
自分の家の中にあるものは、誰かが持ち込んだものである
ある意味、当然なんですけどね。わかり易い例で言えば、食材や日用品などの必要なもの。
これらは、自分で選んで購入して、家に持ち込んでいます。
でも、それと同時に、買い物をしたレシートも家の中に持ち込んでいる。
また、子供が学校や保育園でもらってくるプリント。不可抗力とはいえ、家族が持ち込んできて、ほっといたらどんどん増えるものの一つです。
該当で配っているティッシュつきの広告も、自分がもらうことを選択しています。
さらに言えば、チラシやDMなども、不要とわかっていてもすぐすてられず、溜まっていくものの代表と言えるかもしれません。
ものには、手放しやすいものと、手放しづらいものがある
先程の例で言えば、レシートは「経費の記録として取っておく」という方以外は、すぐ不要になります。
家計簿を書いているのであれば、転記さえ終わったらすぐに手放せますよね。
チラシやDMなど、明らかに不要と思えるものは、特に手放しやすい。
ですが、いただきものって、手放しづらいですよね。ちょっといい食器とかタオルとかだとなおさら。
ちょっと絶妙な距離感の人からもらった、趣味じゃない花瓶とか。
あれ使ってる〜?って言われたら困るから、とりあえず取っている方、いるのではないでしょうか。
「手放すこと」=「ものを大切にしていない」ではない
整理収納を学んだことで、ものを大切にする事の本質を知ることができました。
手放すことが、すなわちものを大切にしていないことにはならないのです。
ものを使っていないのであれば、それはすでに大切にしていないのと同じかもしれません。
タンスの肥やしになっているけれど、状態はとてもピカピカ。そんなお洋服は、なかなかないですよね。
タンスの肥やしになっているような、使っていない、意識も向いていないものは、どんどんくたびれていってしまいます。
であれば、手放して「もっと活用してくれそうな人」に譲るとか、リサイクルに持っていって新しい服に生まれ変わってもらうとか。
自分のところで寝かせておくよりも活用して貰える方法を、探してあげられるのは「ものを大切にする」ことの一歩だと思うようになりました。
自分が思っていたよりも、ずっと少ないもので満足できる
このように、使っていないものは手放し、自分がいま大切にできるものを選んで使うようにしていくと、意外と日常で必要なものは多くないということに気づくことができました。
いまの自分が大事にしたいもの、せめて3ヶ月先の自分が必要と思いそうなもの。このくらいの自分にフォーカスすると、肩の力も抜けるようになったような気がします。
整理収納を学んで変わったこと
とにかく、私が使いたいかどうかに終始するようになった
わたしは、とにかく自分が「いま」使っているものにフォーカスして、それ以外のものをできるだけ意識づけて手放すようになりました。
DMや広告なども、さっと目を通して、いらないとその場で判断したものは基本的に捨てます。
そのおかげか、必要なぶんだけ買うことや、必要なだけ使うといった「自分にあった」生活の基準が少しずつ研ぎ澄まされてきたように思います。
小さなお掃除を大事にするようになった、、かも
基本的には「元の位置に戻す」だけでお片付けがおわるので、その分余白が増えました。
余白が増えたら、ちょっと汚れてるな、が目につくようになって、それをきれいにしようと意識することが増えました。
そしたら、小掃除の頻度が増えたんです。
意識してやっていたわけではありません。自然とそうなっていった嬉しい副作用です。
買い物をする前に、一歩立ち止まるようになった
特に、洋服やバッグなどのファッション小物たち。手放すときのめんどくささや大変さを知ってから、家に入れるものを慎重に選ぶようになりました。
1in1outを徹底していきたいとも考えているので、「これを買って、何を変わりに手放す?」「何か変わりに手放してまで、これを迎え入れたい?」と、自問自答するようになったのです。
食材も、今あるものでなんとかできないかを最初に考えるように。
結果、、無駄に買ってしまうということが大幅に減りました。
おそらく、最終的には節約につながっている(はず)。
母がお片付けに興味を持ち始めた
正確に言うと、うちの母は「片付けられない人」ではないと思っています。
基本的にきれい好きだし、整頓されていないと「うーん、気持ち悪い」って言えるタイプの人
ですが、私が学んだ「お片づけ」とはちょっと違うんですよね。
手放すのは、少し苦手な人でした。それを、どううまく収めるかのほうに気が行っちゃうタイプ。
わたしが日々、片付けを実践するようになってきたのを横目でみて、気になってきたようです。
これから、もしかしたら手放したいと思えるじきがくるのかも。
そのときには、全力でお手伝いする予定です。
片付けを学ぶメリットや、考え方についてはまた今度、じっくり書きたいと思います。
今回は、私の経験談として「こんな変化があった」を綴らせていただきました。
本日も、ありがとうございました。