司法書士さんと相談しながら、自筆遺言書を作成しました！

こんばんは、シングルマザー1年生のYuitunです。

大学時代の先輩で、司法書士になった人がたまたまいましたので、その方に相談しながら自筆遺言証書の文面を一緒に考えてもらいました。

シングルマザーの遺言書で大事にしたいポイント

• 未成年後見人を指定しておきたい！
• 元夫に子供が行かないように。元夫に私の財産を管理されないように。
• できるだけ早く作っておく

以上の3点をとにかく大事にしたい、とお伝えしました。

遺言書について自分なりに調べていました

依頼をするにあたり、「こうしたい」「こうするのが良いのでは」等の自分の意見は持っておくべきだと思ったので、先に調べていました。その中で、自筆遺言を法務局で預かってもらえることなども知り、この方向でやっていきたいと聞いてみましたが、そこまで難しく考えることはないと言われました。

まぁ、確かに私そこまで財産多くないですから・・・笑

私の場合、自筆して自宅で保管が良さそうという結論となりました

今後のライフイベントを考えると？

私の場合、実家暮らしなのである程度荷物の捜索がしやすいことや、30代前半という年齢から、今後（もしかしたら）彼氏ができて再婚、もう一人子供を産むなども可能性が0ではないというところから、

書いたものを取り下げることを忘れて、配偶者や子供が増え、その後死亡するという場合に、今の娘にしか遺産等が行かないという問題が起きるのを避けるため、自筆して、それを自宅で保管するという選択をすることにしました。これであれば、何か状況が変わった時にも手軽に書き直すということができます。

結構、「書いてそのまま忘れちゃう」人が多いらしい

預かりを依頼して、そのまま忘れてしまう人、結構いるようです。。訂正や破棄、変更などにそれなりに時間や手間がかかることから、変更の可能性がある分、またモラ夫などと同居でないなどある程度安全性が確保できる場合、自宅保管をしておくことが良いようです。

シングルマザーの遺言書、実際に書いた文面は？

中身は至ってシンプルになりました

実際の文面がこちら。全て自筆します。

遺言書

遺言者Yuitun（生年月日）は、この遺言により次の通りに遺言する。

1.私の全ての財産は、長女・MUSUME（生年月日）にそ相続させる。

2.相続発生時にMUSUMEが未成年の場合、未成年後見人としてYuitun父（生年月日）を、Yuitun父が死亡している場合はYuitun母（生年月日）を指定する。

3.この遺言を執行するための遺言執行者としてXXX（誰でもいいらしいです）を指定する。

4.付言事項

遺言作成日、Yuitun（実印）

いろいろ調べましたが、以上で現状の自分にはあった内容であることがわかりました。

今回の遺言書作成で勉強になったポイント

遺言執行者は決めておくのが吉。

三番の遺言執行者は絶対に決めておくことと言われました。両親にしておいても良いので、別紙で「弁護士のこの人が力になってくれると思う」等参考になりそうなことを書いておくのも良いとのことでした。

財産目録という形ではなく、わかりやすく「こういう財産あります」をお伝えする紙を同梱すべし

財産目録を作成しておくことも有効ではあるようですが、これがあると、目録以外の財産があったときに「遺言書に書いていないので協議書を提出してほしい」と金融機関に言われる可能性が高まります。相続人は1名しかいないのに、遺産分割協議書を出すようにと言われるようです。こちらは知り合いの経験談なのでほぼ間違いないでしょう。

遺言を書くとはいえ、私はまだまだ死ぬ気はないので、今財産目録を作ったとて変化していく可能性は大いにあります。そのため、現在は幅を持たせておくことがよしという結論になりました。

親権を移動するのは、かなり大変な手続きである

今回、私が遺言を残そうと思った一番の理由は、元夫のところに娘をいかせたくない、また親権を移動されたら自分の財産を好きに使われてしまうかもしれないのでそれを守りたい、というものでした。

例えば私がDVやネグレクトなど、そういった子供への悪影響があることを行っている、と明らかになった場合に初めて調停が行われるレベルで親権を移動することは難しい手続きなのだそうです。弁護士さんも、相談や受任自体をあまり積極的に行っていない方が多いようです。

丁寧に書きます

あとは清書するだけ。できるだけ丁寧に書きます。ちなみに、縦でも横でも可だそうです。じゃあ横書きにしよ、と決めています。（縦書きは苦手です）

これで、自分にもしも何かあった時の準備が一つ、進められました。

今年中にやっておきたかったこと。消化できてよかったです！

本日も、ありがとうございました！