こんばんは、シングルマザー1年生のYuitunです。
早速ですが、ものを持つことによりかかる3つのコストについて、考えたことはありますか?一般的に、以下の3つのコストがかかると言われています。
- 取得コスト
- 保有コスト
- 処分コスト
これらのコストについてしっかりと理解をすることで、今後のもの選びは大きく変わってきますし、それにつられて生活も大きく変わっていきます。
目次
取得コスト:ものを手に入れるときにかかるコスト
みんなが実感しやすいもの
取得コストは、いわゆる「値札」のことです。それ以外にも、買い物に行くのにかかった交通費や、ウェブショップであれば配送料などもこれに当たります。ものを手に入れるために支払うお金のことです。
取得コストがかからないものも。
DMなどはポストに送られてくるので、取得コストはゼロですね。とはいえ、その後のコストはかかるので本当は家に入れないのが一番・・・
おすすめは、こんな感じのシールを貼ることです。(半信半疑で貼っていたのですが、本当に減りました・・・スギョイ)
チラシ お断り ステッカー 30mm × 150mm 投函 禁止 シール 勧誘 ビラ ちらし DM 不要 防止 張り紙 ポスト 玄関に ポスティング 広告 禁止 おことわり 価格:380円 |
これだけでも、保有+処分コストを抑えることにつながります。不要なものはまず、家に入れない。
安いからという理由で購入すると結構後悔する
安いバーゲンの時や百円均一などで何個もモノを買って、後からみてみたら「そんなにいらなかったな〜」って思う経験、ありませんか?私はめっちゃあります。
これ、結局「お得に買い物できた!」という満足感を買っているんだなと最近思います。満足感を得るために、安く賢くお買い物ができた!と思いたいんだと気づきました。安物買いの銭失いとはよくいったもんだ。
保有コスト:ものを持ち続けるためにかかるコスト
月の家賃10万円のお部屋で半分近く物で塞がれていたら?
自分が保有するモノのために、月に5万円の家賃がかかっているということです。自分の生活するためのスペースとしてお部屋を借りているはずなのに、半分は自分が(そんなに)使っていないモノの居場所のために家賃を払っている、と思うとどうでしょうか?
自分の生活に不要なものは、処分したくなるはずです。
ここでいう不要なものに、「生活には不要だけど、思い入れがあるもの」などは含みません。持っているだけで幸せな気持ちになるものや、思い出が詰まっているものなど、人それぞれ大切にしたいものは違います。自分にとって大事だと思えるものなら、もちろん持っていてOK。ただし、「あれ、こんなのあったんだ?」と思うレベルで忘れているものは処分しちゃってもいいかもしれません・・・。
トランクルーム
倉庫を借りるというのは、保有コストの最たるものですよね。ものをしまっておくために、管理費を払って置かせてもらう。月にいくらというところが多いので、ある意味家賃の考え方も適用できるかもしれません。1年に1回は絶対に使うんだけど、自宅に置いておきたくない。などの目的で使用される分には良いと思いますが、ここでも通常の家賃同様、「不要なもの」にお金を払う必要性はないと考えられます。
処分コスト:ものを捨てる、手放すときにかかるコスト
例えば、粗大ゴミや有料ゴミ袋
粗大ゴミは「捨てるのにかかるお金」として分かりやすいですよね。それ以外の一般ゴミでも、最近は自治体指定の袋に入れなければならなかったり、レジ袋の有料化に伴ってエコバッグを使う人が増えたので、自治体の指定などはなくとも、「ゴミを捨てるための袋」を購入したり。捨てるためにもお金がかかっています。
ちなみに我が家の場合、おむつ用とキッチン用、それと洗面の小さなゴミ箱の3つしか置いていません。おむつ用は大人気のオムニウッティ(白・20L)です。妊娠中には専用のゴミ箱も検討していましたが、カートリッジ代がかかったり、袋が特殊だったりしたのでやめました・・・。0歳からずっと使っていますが、今も匂いが漏れず優秀+セリアか何かの鉢植えの金属フープがフィットして袋掛けにちょうどいいので重宝しています。
価格:2,750円 |
メルカリなどは売れたらお金がもらえるけど・・・
一時期、私もメルカリにどハマりしていたことがありました。今も子供服などは、サイズアウト+綺麗な状態のものだけは「次に使ってくれる人がいれば」の精神で出していますが、超積極的に出品することはやめました。
時給換算したらかなり安い
出品するために綺麗な写真を撮って、説明を書いて、売れるまで保有して(ここでまた保有コストかかります)、売れたら梱包(梱包材を買ったり)、発想と手間はかかる割にもらえるお金は少なかったり・・・サイズアウトの子供服などは特にそうですよね。
ブランドのものなどであればいいかもしれませんが、基本的には「安く売る」ことになります。ここで、保有コストや自分の時給換算を考え、売れない間保持することよりリサイクルショップなどに持っていって(1着五円とかの時もありますが)、次に着てもらえるなら自分の手から離れてもらうことを優先します。最近は保育園でも「ご自由にどうぞ」のお洋服お譲りを見かけたので、もう少し娘が大きくなって、下のクラスに子供たちが入ってきたら、お譲りしてもいいなと思っています。
3つのコスト全てに目を向けて、買い物をする
モノを買ったことで、私の生活はどれだけ幸せになるのか?を立ち止まって考える
この3つのコストに目を向けるようになってから、私は衝動買いが劇的に減りました。このモノを買ったら、どんなふうに幸せになれるだろうか?保有コストを増やし続けないために、これの代わりに何かを手放してまで手に入れたいモノだろうか?手放すときのリセールバリューはどうだろうか?一旦考えると、意外といらないモノだったな〜と思うことも。
逆に、ちょっと古くなって使いにくくなってきたこれと入れ替えたいから購入したいな、という観点で購入することも増えました。モノを買った満足感と、モノを使っているときの満足感、そして使い切ったと思って「ありがとう」と手放すときの満足感にバランスが取れていると感じます。
買い物を冷静に見る目を鍛えたい
今後も、「安い!」などバーゲンでテンションが上がることもあると思います。実際楽天マラソンなどのお得イベントは好きです。が、そのときには必要なものしか買わないようにしています。そのため、お得!と出ているバナーなどはあまりみません(いいお客さんじゃありませんが)。
自分軸で冷静に、でも必要なものを考えて楽しんでお買い物ができるよう、これからも気をつけて過ごしていきたいと思います。
本日も、ありがとうございました!