こんなにあった!シングルマザーの離婚後の手続き一覧

こんばんは、シングルマザー1年生のYuitunです。

本日は、離婚後の手続きについてまとめたいと思います。

  • 離婚届を提出したらすぐやること
  • 少し時間がかかるもの
  • 要注意!忘れたら危険なこと

これ以外に、子供に関することでやっておくと良いことも記入していきますね。

離婚届を提出してからすぐやる!児童手当、児童扶養手当、免許証書き換え

  • 離婚届提出、戸籍を作る
  • 印鑑登録等の手続き
  • 児童扶養手当の申請
  • 保育園または学校の手続きの流れ確認
  • ひとり親医療証の申請
  • マイナンバーカードの氏名変更
  • 戸籍ができたら、住民票をとって、免許の書き換え
  • 免許の書き換えが終わったら、銀行・クレカ・保険・携帯等、自分名義の各所の名義変更

離婚届提出、戸籍を作る

離婚届を提出するときに、『もとの戸籍に戻る』か、『新しい戸籍を自分で作る』かを選ぶことができます。子供を自分の戸籍に入れたい場合は、『新しい戸籍を自分で作る』方を選択しておきます。

このとき、新しい戸籍の住所を(婚姻届のときと同じく)自由に決めることができますので、先に考えておくのも良いかもしれません。

印鑑登録等の手続き

もし実印の登録があると、名前が変わった時点でそれまでの印鑑登録証は無効になります。今後使う必要があるのかどうかを考えた上で、登録をするかは決めてください。

私は不動産を売却したときも、公正証書を作成して弁護士の先生に委任をしたときも、もともと登録してあった元夫の姓のときだったので、新しい姓になって実印が必要になったことは基本的にはありません。

児童扶養手当の申請

子供がいる状態で離婚をすると、「児童福祉課」的な名前のところに案内されると思います。

そこで、児童扶養手当や(ある場合は)児童育成手当、または自治体によるオリジナルの手当や支援などのご案内を一通り受けるかと思います。離婚日に『提出書類』が揃っていなくとも、この日に離婚しましたと申請しておくことにより、支援の起因日はこの日になる可能性があります。

後日提出でも良い書類、なるべく早く提出してほしい書類など、自治体により異なるとは思いますが、細かく確認しておくことが良いと思います。

児童扶養手当の基本的な内容は厚生労働省ホームページをごらんください。

基本的に所得制限がありますので、自分が対象かどうかは窓口で問い合わせることが確実かと思います。

認定に必要な書類等につきましては、

自治体名 児童扶養手当 で検索されると良いかと思います。

また、児童手当については私の場合、もともと別居時に自分名義に変更、その後離婚だったので私の銀行口座に入ってくるようにはなっていました。名前が変わったら、銀行口座の名義が変わってから再度申請する事が必要になります。

保育園または学校の手続きの流れ確認

すでに保育園に入っている場合、保育園の先生にまず『離婚しました』『子供の名前が変わる予定です』とお伝えするのが良いかと思います。

認可の場合はそこから自分の自治体にご連絡が行くこともあれば、ご自身で窓口に行ってくださいと言われる場合もあります。

私の場合、認可保育園に入っておりましたが、市に提出する『児童状況変更届』のようなものを保育園で受け取り、記載して提出しました。ただし、保育所申し込みの時点では準母子になっていませんでしたが、入園した4月時点では準母子認定を受けていましたので、その点ではスムーズに役所にも対応してもらえたと思います。

※準母子のときは、保育料に父の収入は計算されず、私の以前の年収のみでの計算とされていました。ひとり親になってからは、更にプラスで助成があり、1歳児クラスに在籍している現在、保育料は無料となっています。

ひとり親医療証の申請

ひとり親医療証は、マル親と呼ばれることもあります。(この辺は、自治体によって違う可能性もあります)

保険適用分の治療について子供の医療費を助成してもらえるところは多いと思いますが、ひとり親になると、子供だけでなく親も合わせて医療費を一部負担してもらえる場合があります。

所得制限を設けている自治体が多いですので、自分が対象かどうかは調べておきましょう。児童扶養手当よりも条件がすこし緩やかである事が多いです。

こちらも、離婚届を提出した日に申請をしておきますと、その日から実際に医療証が発行される日までに病院にかかった場合も、自己負担分を還付していただくことが可能なるところが多いです。

『子供を一人で育てる』という立場の方が多いと思いますので、お子さんはもちろんですが、ご自身の健康をより大切にしてほしい、という意味でもありがたい制度です。私も、ありがたく利用させていただいています。

マイナンバーカードの氏名変更

マイナンバーカードを作っている方であれば、こちらも変更しておくとよいかと思います。令和3年3月より、健康保険証として一部医療機関で使用できるようになりました。

顔写真付きの身分証明書としてもメジャーになってきている部分もありますので、氏名変更は忘れずに行っておきましょう。

マイナンバーカードの保険証利用については、こちらを御覧ください

戸籍ができたら住民票をとり、免許の書き換え

新しい名字の戸籍ができたら、真っ先に行うべきは免許の書き換えです。

車を運転する方はもちろん、各所での本人確認書類として一番使いやすいと思う方が多いのではないでしょうか?マイナンバーカードも同様の使い方ができますが、企業によっては『マイナンバーが記載されていると扱いづらい』というところもあります。大変勝手ながら、免許証のほうが身分証としては万能なイメージです。

免許証は表に出ていなくとも本籍地を登録しています。そのため、新しい戸籍ができてから(戸籍ができるにはおよそ1、2週間ほどかかると言われています)、本籍入りの住民票をとった上で警察署へ伺うのが良いでしょう。

免許の書き換え後、銀行・クレカ・保険・携帯等、各所の自分名義の変更

免許の書き換えが終わり次第、銀行やクレカ、保険、携帯など自分の名前を登録しているあらゆる場所の登録変更が必要かと思います。

マイナンバーで代用することももちろん可能です。

ちなみに、銀行口座は児童扶養手当や児童手当等の振込口座は、新しい名前になっていることが必要なので、銀行の名義変更は即行うことをおすすめします。

銀行の名義を変更すると、そこで支払うと設定しているクレカや保険、携帯等の名義の変更は必須となります。漏れのないよう、気をつけましょう。

少し時間がかかるものは?子供の名前関係と社会保険系

  • 子供の氏変更申請
  • 子供の氏変更後、銀行等の子供名義の各所名義変更
  • 保険証の名義の変更(会社によります)

子の氏の変更申請

子の氏の変更には、裁判所の許可をもらうことが必要です。こちらに1ヶ月ほどかかってしまいますので、早め早めの行動をすることが鍵だと思います。

子の氏の変更は、気になる方が多い&ややこしい点も多いと思いますので、別記事として改めてポストさせていただきます。

子の氏の変更後、銀行等の子供の名義変更

ご自身の銀行等の名義変更よりは件数が少ないとは思いますが、こちらは本人ではない分、銀行印が必要になったり、銀行印の変更が必要だったり(旧姓のはんこを使っている等)します。

こちらも、本人確認書類が必要かと思いますので、必要書類の取得順位をきちんと考えて行動すると、時間のロスが少なくてすみます。手続きが多いと思いますので、少しでも時間や労力を節約できるとよいですね。

保険証の名義変更

会社さんにもよりますが、健康保険や扶養の手続きなど、子供の名前が変更されてからというところもあります。私の会社では、自分の名前の変更→子供の扶養に入れる手続き→子供の保険証の名前変更(と自分の扶養している人の名前変更)とやり取りが多くなってしまいました。

こちらは、会社さんもそうですが、会社の保険組合などにもよります。人事担当者へのご連絡を忘れずに行うことが必要です。

要注意!忘れたら危険な保険関連の手続き

  • 保険の『受取人』の変更

保険の受取人の変更

変更を忘れるとけっこう大変なことになります、、、

私の場合は、私の保険の指定代理人を夫にしてありましたが、実父に変更しました(そりゃそうだ)。

何か合ったとき、たとえば怪我などであれば自分で保険料を請求できますが、自分が事故などにあって起き上がれなくなったり、意思疎通がもしも取れなくなった場合にも、夫から保険を請求できるという状況は良くないですよね。

自分の名義だけでなく、夫の名前が残っている場所も見落とさないように気をつけましょう。

本日もありがとうございました!

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