「どうしてうちにはパパがいないの?」に対する答えを考える

こんにちは、シングルマザーゆいです。

さて、先日少しインスタの投稿でも触れましたが、娘についに聞かれました。

「どうしてうちにはパパがいないの?」

この疑問、皆さんならどう答えますか?ひとまず、ゆい家のケースを掲載します。

ポイントは幾つかあると思います。

  • ひとり親になった理由
  • 今の関係性
  • 子供の年齢や性格

答えるなら、そもそもどうしてひとり親になったか?を深掘り。

ここでとにかく大きく分かれると思うのですが、離別の方は、「悲しいけれど、パパはお空に行ったんだよ」とか(想像力が乏しくて文言はなかなか出ない。すみません)

離婚の人にだけ焦点を当てると、、

  • DVを受けていて、離婚した(経済的、身体的、いろんなものを含みます)
  • モラハラを受けて、離婚した
  • 不倫がわかって、離婚した
  • 浪費癖などがひどく、離婚した
  • 性格の不一致で、離婚した(どうしても許せないことがあった、とかそういうやつ)

こんな感じでしょうか。ゆいの場合は不倫がわかって離婚した、なのでそこに焦点を当てます。

不倫され、離婚。そして現在子供は4歳。

私の場合は不倫され、話し合いをした結果、歩みよりも今後の希望も無くなったので離婚しました。

で、ポイントは「不倫」がそもそも子供に理解できないってとこね。

大人でも「どこからが不倫か」とかそんな議論があるくらいなんだから、子供がわからなくて当然(笑)

うちはまだ4歳なので、家族の形はいろいろだよってのは教えてるけど理解できているかどうか、、って思います。

不倫というワードが理解できるようになるのは、早くて小学校高学年、もっとちゃんと理解するには大学生くらいにならないと、、っていう印象です。

子供が自立できるくらい大人になったら、最終的に本当の理由は話そうかなと思ってます。

今は、「パパとママは仲良くできなくなったから、一緒には暮らせないんだ」という、なんとも単純な答えを伝えています。

現在の元夫との関係性

子供に「なぜうちにはパパがいないのか」「一緒に住んでいないのか」「自分にはパパがいないってことなの?」と聞かれた時、一番重要になるのは現在の元夫との関係性だと思っています。

私の場合を例に挙げると

  • 養育費は基本滞りなくいただけている(ので関係最悪というわけでもない)
  • 面会交流は子供が望めば可能という状態
    • 今までに二回、娘の希望で面会しましたが、そんなに問題にはならなさそうに普通に終わった
  • 私自身は元夫のこと、一生許す気はないw
  • 娘に「パパのこと嫌ってほしい」とは思ってない(私が)

こんな感じでしょうか。

まぁ、可もなく不可もなく、会おうと思ったら普通に会って遊べるであろう人、って距離感に、離婚して2年でようやくなった、という感じです。

ある程度「会える」環境が整ったこともあり、娘にはこう伝えることができました。

「ママはパパのこと好きじゃないから一緒に遊べないけど(笑)、娘ちゃんがパパに会いたいなら、そう言ってくれたら会えるように準備する。パパも娘ちゃんに会いたいって思ってくれてるから、一緒に遊べるよ。」

「離れて暮らしているけれど、パパも娘ちゃんのこと大好きって言ってたよ。」

子供も自分も、変わっていくから「用意した答え」が100点とは限らない

正直ね、離婚したすぐの頃って、こういうのいつか聞かれるよね。と思ってめちゃめちゃ調べたんです。

その中で、一人のシングルマザーさんがこう言ってたの。

お友達のXXちゃんには、弟がいるよね。でも確か、おばあちゃんは遠くに住んでる。YY君はお兄ちゃんがいて、おばあちゃんとも一緒に住んでる。あなたは、パパはいないけど、じいじとばあばと一緒に住んでる。兄弟がいるお家、おじいちゃんたちがいるお家、パパがいるお家もある。家族はいろいろで、パパがいないことがおかしいわけではないんだよ。

いろんな家族の形があるっていうのはすっごく現代的(ジェンダーとかの観点からもね)だなと思っていて、それが理解できるようになって欲しいというのは一つの思いでもあったから、すごく素敵な伝え方だなと思った。

だから、自分が娘に「どうしてうちにはパパがいないの」って聞かれるタイミングが来たら、、こういうふうに答えられたらいいな、と漠然と思っていました。

ただ、私の娘の性格と、年齢と、そして自分の性格や話し方に100%合っていたかっていうとそうじゃなかった。

当然ですよね、人の答えなんだもん。

参考にさせてもらった部分はたくさんあるけど、やはり子供には自分の言葉で、できるだけ正直に伝えたいと思ったんです。

結果、めっちゃ正直(というかあっけらかん)な感じになっちゃいましたが。

人の状況と全く同じっていうのは存在しないので、自分の考えと、今の子供の状況や性格、そして現在の状況に合わせて、答えを考え続けることが必要なようです。

結論、私の伝え方は。

「パパとママは仲良くできなくなったから、離れて暮らしている。でもパパもママも娘ちゃんのことは大好きだし、娘ちゃんがパパに会いたいって思ったらママに遠慮なく言ってほしい。遊ぼうって声をかける。(ママはパパと一緒には遊べないけどねwあんまり好きじゃないからw)」

こんな感じです。

大事にしたいポイントは

  • 娘はどちらからも愛されているんだ、と伝えること。

この一点に尽きます。

ここは元夫の考えも入ってくるし、私一人ではどうにもできないから協力をお願いしたところではある。

運良く、元夫はここについては協力してくれると答えてくれたので、ここに落ち着いているっていうこともあります。

子供のために考え抜いた回答が、今のあなたにとってベスト。

いろんなことを考えて、子供にどう伝えるのがいいか?を突き詰めていけば、あなたにとってのベストは見つかるはず。

それは正解も間違いもありません。

もし、迷っている人がいれば、いろんな例を知ってリサーチして、どんな答えがあるのかな?の材料を集めるのもいいかもしれない。その中に参考にできそうなものがあれば、少し拝借して。

いろんな人の考え方に触れて、自分の想いを言語化したり、アップデートしたりするのって結構大変です。

でも、そういうことを繰り返しておけば、お子様から突然何か聞かれた時も、引き出しに準備してある言葉を選びながら伝えることができますよね。

実例などはインスタのコメントにもいくつかいただいていますので、もしよかったらご覧ください。

こちらから

本日も、ありがとうございました!

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